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H氏賞 [日々のキルト]

昨日現代詩人会主催の日本の詩祭で、56回H氏賞の「パルナッソスへの旅」(相沢正一郎詩集)の紹介スピーチをした。盛会だったし、いい感じの会で、私も責任を終えて今日はちょっとした解放感。
相沢さんの詩集については、時間と記憶、想像力の働きなどをキイワードとして、私なりの読み方をしてみたが、この詩集は読み手にとってさまざまな受け止め方ができるのが、また魅力のひとつだと思う。
「詩学」の6月号にも解説を書かせていただいたので、読んでいただけると嬉しい。

バルコニーでは、今日もノカンゾウの花盛り、今、40いくつものオレンジ色の花がさわやかな風に揺れている。モーツアルトの喜遊曲を聴きながら、心を風にまかせている今日のひととき。

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