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あすの朝 [言葉のレンズ]

NHKBS3のクラシック倶楽部をときどき見る。

今朝はラチャ・アヴァネシヤンのバイオリンとリリー・マイスキー(父はミーシャ・マイスキー)
のピアノによる曲をいくつか聞いた。
 
そのなかでチャイコフスキーの「あすの朝」という曲が印象的だった。静かである分だけ、さま
ざまのイメージを呼び起こしていった。リリー・マイスキーが(父と何回も編曲を重ねた曲だった)
という。彼女も好きなのだ。

「あすの朝」はそれぞれの人の心の中にそれぞれのイメージで沈んでいるだろう。期待に満
ちた明日もあれば、無関心な明日もある。もはや出会えない明日の朝…もある。死者にとって
の明日とはなんだろう、残されたものにとっての明日とは?とふと思う。
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